リハビリテーションセンター

500平方メートルという県内でもトップクラスの広さを持つリハビリテーション室の中で「理学療法」「作業療法」「言語聴覚療法」を行います。
入院・外来及び訪問リハビリテーションを行っております。

診療時間・対象疾患

診療時間(予約制)
・平日
 8:45~12:25
 15:15~16:40
・土曜日
 8:45~12:05
土曜午後・日曜・祝祭日は休診

対象疾患
・脳血管疾患(脳梗塞など)
・神経疾患(パーキンソン病など)
・脊髄損傷
・整形外科疾患(リウマチ・五十肩・外傷・交通事故など)
・高次脳機能障害
・発声、発音が困難な方
・その他 膝、首、肩、腰の痛みなど

各療法の特徴

理学療法

おもに「運動療法」と「物理療法」によって基本的な運動能力の改善をめざすのが「理学療法」です。起き上がる、歩く、階段を昇り降りするなど日常生活に必要な基本となる動作の再獲得をめざします。立つこと、歩くことが十分にできない状態からでも、装具や体重免荷装置などの機器を利用して、安全に、積極的な治療をご提供します。

作業療法

利用者のみなさまに主体的でよりよい生活を送っていただくために、日常生活でのさまざまな活動を用いて治療や訓練・指導・援助をおこなうのが「作業療法」です。退院後の生活環境にも関わり、障害を持ちながらもより良く生活できるようになるためのお手伝いをします。食事や着がえ、排泄や入浴などに必要な動作をできるだけご自身でおこなえるよう、訓練室でのリハビリだけでなく、看護師や介護福祉士と連携して、病棟での生活においても身の回りの動作訓練をおこないます。また、必要に応じて福祉用具もご提案します。

言語聴覚療法

社会生活を送るうえで欠かすことのできない、「話す」「聴く」「表現する」といったコミュニケーションや「食べる」楽しみを取り戻し、ご自分らしい生活を送っていただくことを支援するのが「言語聴覚療法」です。
言語や高次脳機能などの検査や評価をおこない、コミュニケーションの問題がなぜ起きているのか、メカニズムや対処法を明らかにし、訓練や指導・助言、その他の援助をおこないます。また、安全にお食事することをめざして、「噛む」「飲み込む」リハビリ(摂食・嚥下リハビリ)もおこないます。